WISH: Wide-field Imaging Surveyor for High-redshift

超広視野初期宇宙探査ミッション

WISH Science Meeting, March 2010

[2010/03/10]

場所: 国立天文台 三鷹キャンパス 解析研究棟 1F 院生セミナー室
日時: 2010年3月10日(水) 10:30 -18:00 (予定)


超広視野初期宇宙探査衛星WISH計画 ワーキンググループでは、2010年度にミッション提案をJAXAに対して行うべく、検討を進めています。

2009年4月には、最初のサイエンスワークショップを開催し、WISHの最大の目的である初期宇宙の銀河探査だけでなく、多様なサイエンスがスペース近赤外広視野サーベイで切り拓かれることが分かりました。プログラムと発表頂いた方の資料をご覧頂けます。

WISHワーキンググループとしては、ミッション提案に向けて、サイエンスからの仕様への要求をさらに具体的に検討し、衛星仕様、サーベイデザインに反映するため、サイエンスミーティングを開催したいと考えています。期日は2010年3月10日(水)、場所は国立天文台三鷹解析研究棟1F 院生セミナー室を予定しています。

WISHの衛星仕様、サーベイデザインに関心をお持ちの皆様には、是非ご参加頂き積極的な議論をして頂ければ幸いです。 また、講演トピックをお持ちの方は 岩田( iwata [at] oao.nao.ac.jp )までご連絡下さい。

なお、今回はWISHのサーベイ仕様の決定に関わる議論を集中的に行うことを主目的としているため、小さめの会場を設定しています。 昨年のワークショップのような、より広いコミュニティに向けた研究会は、2010年度に別途行いたいと考えております。

どうぞ宜しくお願い致します。


プログラム

プログラム (20100309) (講演者 敬称略)

10:30-10:50 WISH全体の検討状況 (山田) [PDF] [PPTX]
10:50-11:10 検出限界、フィルタ仕様案、サーベイ案 (矢部、岩田) [矢部PDF] [岩田PDF]
11:10-11:30 議論(0) サーベイデザインの評価、論点

11:30-11:50 WISHで探る再電離時代のLyα銀河 (嶋作) [PPT] [PDF]
11:50-12:10 期待されるLAE検出数: 準解析的モデルからの見積り (小林) [PPTX] [PDF]
12:10-12:20 バルマージャンプを利用した初代銀河選択方法 (井上) [PDF]
12:20-12:30 High-z銀河議論

昼食

13:15-13:35 Type Ia SuperNova Survey w/ WISH (諸隈) [PDF]
13:35-13:55 WISHによるHigh-z QSOs 探査案 (松岡) [PPTX] [PDF]
13:55-14:15 期待されるHAE検出数: 準解析的モデルからの見積り (小林) [PPTX] [PDF]
14:15-14:45 議論(1) カバーする波長範囲
14:45-15:00 休憩
15:00-15:20 WISHによるガンマ線バースト観測 (米徳) [PPTX] [PDF]
15:20-15:40 WISHによる天の川銀河面アストロメトリ (馬場) [PDF]
15:40-17:30 議論(2) サーベイデザイン、ミッション提案にむけて

議論のメモ

不完全なものですのでご了承下さい: 議論のメモ

参考資料